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HSPを活かし自分らしく生きている人の在り方・9つ

 
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HSPのお仕事の悩みパターン診断をしています。転職・就活・起業・人間関係のご相談も。「敏感すぎる人の仕事の不安がなくなる本」など著書・監修3冊。 詳しいプロフィールはこちら

HSPの方とたくさん接してきて、または、セッションを重ねるうちに、HSPの特徴を踏まえて、自分らしく生きていってるな~と感じる人がいます。

HSPがHSPらしく、自分らしく生きるって、どんなキャラを持っているのでしょうか。

質問を受けることも多いため、まとめてみました!

 

 

HSPの特徴はポジティブでもネガティブでもない

 

 

はじめに、HSPの4つの特徴にもどりますね。

HSPの4つの特徴(DOES)は、解説してる方も増えて、けっこう浸透してきてるかな~と思ってます。

 

 

ところで、HSPの特徴を理解する上で、持っておきたい視点があります。

それは、

HSPの特徴にはポジティブもネガティブもない

ということです。

 

 

HSPの特徴は、HSPの人の「状態」を表しているだけ

 

 

HSPの特徴は、状態を表しています。

ここで、あらためて、DOESを振りかえってみましょう。

 

D・・・深い処理
O・・・神経のたかぶりやすさ
E・・・感情反応の強さ
S・・・ささいなことを察知し、変化に影響を受ける

 

DOESが、情報処理に対する反応の説明であり、方向性としては、ネガティブに働くときと、ポジティブに働くときがあるのがわかるでしょうか?

例をあげてみますね。

ネガティブ 悩みやすい 情にもろい なかなか作業が終わらない
ポジティブ 鋭い洞察力 情に厚い ていねいで気配りのある仕上がり

 

*私のところには、HSPの特徴がネガティブに働きすぎていて、ご相談に来る方がほとんどのため、ネガティブを先に書いた方が頭に入りやすいと思って、ネガティブを上に書きました

誰でも、この表に書いたようなポジ・ネガの両方、経験しているはずです。

 

 

HSPそのものには、ポジティブもネガティブもないのであれば、いわゆる「HSPを活かして生きる」を考えると、ポジティブなマインドがあればよい、ということになります。

 

 

HSPを活かし自分らしく生きている人ってこんな感じ

 

 

ということでお待たせしました。

私が見てきたHSPの方々で、HSPらしく(つまり自分らしく)生きている方を9つ、リストしてみましたよ。

 

 

気持ちに正直

 

HSPの感情反応は、人の何倍も強いですよね。

強いからこそ、人を動かすときもあれば、人から煙たがられる原因にもなっています。

だからといって、自分が感じていることや気持ちそのものを否定することはないのです。

心の中は自由。喜怒哀楽、何を感じても良い。

という意味で、HSPを活かしている人は気持ちに正直です。

ちなみに、感じている気持ちを周りに伝えるときに、言葉やシチュエーションを選ぶなど、配慮ができるようになると、対人力にたけた人になります。

 

心を落ち着ける術を持っている

 

神経のたかぶりは、疲れにつながり、HSPをダークサイドへ落とし込みますよね(怖

気持ちが揺れた時に、心を落ち着ける術はHSPには必須ですね。

 

「マイペース」を具体的にわかっている

 

HSPは自分のやり方や自分にあった過ごし方を好みます。

うまく生きてるHSPの方々は、自分にとってのマイペースを、人に説明できるレベルで把握しています。

 

マイペースを大切にしている

 

そもそも自分がマイペースに過ごした方がラクだ、という感覚をおさえてしまう方が多いのですが、うまく生きているHSPの方々は、マイペースに過ごすことを何よりも大切にしています。

 

社会や組織の構造を理解している

 

とはいえ、マイペースを貫くのが難しいと感じることも多々ありますよね(むしろその方が多い)。

それは、一般常識とか、組織のルールと、マイペースが簡単にはかみ合わないからです。

うまく生きているHSPの方々は、洞察力をふんだんに使って、社会や組織の流れ・しくみ・階層などの「構造」を理解し、自分のペースと折り合いをつけています。

たとえば、専門職として腕を磨いて、勤務時間に自由度の高い働き方をする、といったことです。

 

「私といえばコレ」がある

 

仕事をしていても、していなくても、自分の得意なことを具体的にわかっており、生活に取り入れています。

だいそれた内容でなくてだいじょうぶ。

嗅覚を活かして、スーパーで新鮮な食材を選ぶのがうまい、など、生活にかかわることであればなんでもよいのです。

ささいなことであるとしても、自分が心地よくできることを楽しんでいます。

 

心ある交流先を持っている

 

HSPにとって、深い会話やじっくり考える時間をとれる関係性こそが「心ある交流」。

交流する頻度よりも、どれだけ安心して言葉を交わせたり、雰囲気に身を任せられたかを大切にできる関係性や空間があることです。

 

HSPではない人たちと同じ生き方はしないと決めている

 

このような表現は、一見、悲しく聞こえる方もいることでしょう。

でも、HSPは、生まれつきの独特の感性を持っています。

独特の感性や視点は、HSPそのもの。

HSPではない感覚や視点、ペースとは全く異なっている、ただそういうものなんだ、と腑におちると、HSPではない感覚にあわせすぎなくてもいい、と思えるようになります。

 

心の声に従い、頭をつかって行動

 

HSPは自分の気持ち、考え、体の状態すべてに敏感です。

HSPらしく生きている人は、自分の気持ち・考え・体調をひとつにまとめて、バランスを取りながら生きていく工夫をとっています。

 

 

ここまで読んでみて、いかがですか?

すでに持ち合わせている部分もありましたでしょうか。

まだ・・・という方も、だいじょうぶです。

この記事を読んで、少しでも、HSPを活かすイメージが持てたら、それがスタート地点ですよ!

 

 

 

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