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繊細な人の生き方は、自分らしく生きることから始まる

 
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HSPのお仕事の悩みパターン診断をしています。転職・就活・起業・人間関係のご相談も。「敏感すぎる人の仕事の不安がなくなる本」など著書・監修3冊。 詳しいプロフィールはこちら

繊細な気質、HSPやエンパスって、どう生きたらいいんでしょうか。

 

たとえば、こんなふうに感じてしまいませんか?

アンテナが拾う情報を、むやみに受け入れちゃうから、

周りにあわせすぎて疲れたり、自分がわからなくなる。

自分が、社会の中でどう生きたらよいか、見えなくなってしまう。

 

 

そもそも、この記事にたどりついてる段階で、まずひとつ、おたずねしたいことがあるんです。

 

それは・・・

とっても、疲れてますよね?

です。

 

 

もしかしたら、

「疲れやすいのをなんとかしたい。

いろいろ調べていたらHSPとかエンパスを知った。

だから繊細(=HSP、エンパス)をなんとかしたい。」

と考えていらっしゃるでしょうか。

 

ここで大切なことがあります。

繊細な気質がやわらぐとか、ましてや消えるということはない・・・ということ。

 

 

となると、

繊細さ、HSP、エンパスをなんとかしようとするのではなく、

繊細な自分、HSPな自分、エンパスな自分として生きるにはどうしたらいいか、

・・・と考える必要がでてきます。

 

もう一歩ふみこんで書くと、

繊細、HSP、エンパスな自分の、キャパとペースをみながら生きるにはどうしたらいいか、ということです。

 

 

キャパというのは、自分が対処できる活動量です。

たとえば、残業が2日以上続いたら、その週の土日は、家で静かにしていたい、という感じ。

 

ペースは、時間の流れとか使い方。

たとえば、ヨガのレッスンは、2~3週間に一度くらいがちょうどいい、など。

 

HSPやエンパスのキャパやペースは、大多数の人のキャパやペースよりも少なかったり、ゆっくりなことが多いでしょう。

刺激追求型(HSS)のHSPの方は、瞬間風速的に、キャパやペースが上がるものの、その後に、エネルギーを消費した分かそれ以上、充電期間が必要です。

また、いつも同じキャパやペースで過ごすとはかぎりませんよね。

予測不可能なところもありますしね。

 

 

社会のしくみやシステムの流れと、HSPのキャパやペースをあわせようとすると、どこかでムリが生まれます。

 

まずは、自分のキャパとペースを明らかにすること。

次に、社会のしくみやシステムの流れも、よく理解する。

そして、ものごとを長い目でとらえた上で、余裕を持たせて、自分のキャパとペースをおりこむ。

そのために、HSPやエンパスは、できるだけ独自のキャパやペースで過ごせる場に身を置くのが、気楽にすごせる、ということですね。

さらにもう一歩ふみこむと、自分のキャパやペースを大切にする、と決めるところから、すべてがはじまるのではないでしょうか。

 

 

自分のキャパやペースを大切にする、と決めるのには、勇気がいるとおもいます。

ひとりでいて勇気がもてない場合は、同じような感覚を持つ人に相談するとよいですね。

 

 

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