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行動を整理する ~HSP、エンパスが就活で行き詰ったときのヒント~

 
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HSPのお仕事の悩みパターン診断をしています。転職・就活・起業・人間関係のご相談も。「敏感すぎる人の仕事の不安がなくなる本」など著書・監修3冊。 詳しいプロフィールはこちら

 

これまで3回にわたり、HSPやエンパスに合った仕事選びについて多くのことをお伝えしました。

自分のパーソナリティ・タイプを知る

本当の自分vs外向けの自分

力を発揮する方向性

 

今回は、行動を起こす話です。

 

これまで学んだ知識を使うと、考え方やものごとのとらえ方が変わります。

目に入る景色が今までとは違って見える人もいるでしょう。

変化を楽しみつつ、自分に合った仕事選び・働き方に向けて実践していきましょう。

 

 

就活を行動に移す心構え3つ

 

この記事では3つのポイントをお伝えします。

  1. 方向性を持つ
  2. 気持ちを拾う
  3. 行動を絞る

 

今や就活は、就活テクを使いこなしていく時代。

 

テクに振り回されず、使いこなすには、それなりの心構えを持っておきましょう。

 

「パーソナリティ・タイプ」の記事のはじめの方で触れている通り、

心構えがないまま適職や転職のノウハウを追うと、

ノウハウをこなすことで手一杯になり、やがて何をしたいかわからなくなる可能性があるからです。

 

また、心構えがあっても、混乱する時も出てきます。

その際の整理方法を知っておきましょう。

 

さっそく、3つのポイントをみていきましょう。

 

 

方向性を持つ

 

なんとなく仕事を探す人はあまりいないと思います。

しかし、どんな仕事をしたいかよくわからないまま就活に踏み切っている人はいます。

 

希望する職種や業界があいまいでも働きたいでも、方向性を持つことは大切。

仕事を見つけたら、どんな自分になっているのか、を明らかにしましょう。

 

大きくわけてこの2つのどれかにあたることが多いです。

  1. 生活のため安定した収入が必要
  2. ステップアップ

 

HSPやエンパスの方にさらに大切にしてほしいのが、その奥にある気持ちの部分です。

  • 自分の力を形にしてみたい
  • 安心したい
  • 成長して、新しい世界に行きたい
  • 社会に貢献したい

などです。

 

気持ちを大切にしよう、は、この記事でも触れています。

HSPやエンパスは、本音ベースで仕事を探した方がいいです。

 

心に正直なHSPやエンパスは、自分の気持ちをこまめに汲み取ってあげてくださいね。

気持ちを尊重すると、長い目で、自分のキャリアをとらえられるようになりますよ。

 

 

行動を絞る

 

方向性が見えてくると、やる気もわいてきますね。

キャリアシートを登録したり、面接に向けて動き出す人もいらっしゃいます。

もし、まだ何から手を付けてよいか決められなかったり、

少し行動したらやることが多くて落ち着かない時はどうしたらよいのでしょうか。

 

  • やって効果がなかったことはやめる
  • やったことがないことをやる
  • どちらかを1つだけ、やってみる

です。

そのとき、失敗しても、やった結果落ち込んでも、1つだけ選んで行動した自分を信じることです

関連記事:

「天職=ワクワクする仕事」がわからないときのヒント

 

 

まとめ

 

キャリア相談でお伝えする解決策はいくつかあります。

典型的なのが、仕事探しのノウハウをお伝えすること。

よくあるのが、就活の方向性と気持ちのズレをあわせてあげること。

または、思い切って行動を絞ること。

 

ご自分がおちいっている状況を見極めて、ひとつひとつ、対応していきましょうね。

 

最後にちょっと追加を。

ハローワーク、転職エージェントは、仕事を紹介するのが仕事。

どこにどんな仕事があるか知っていたり、探し出して来る人たちです。

 

彼らにコンタクトする前に、自分の気持ちと考えを整理し、きちんと伝え続けられるようにしましょう。

 

 

終わりに

 

 

HSPやエンパスの適職探しのステップ、4回にわけてお伝えしました。

 

繊細、敏感すぎる性質とどう付き合うかを考える時、刺激を避けることにとらわれすぎると仕事を探せなくなる場合があります。

 

私としては、視点を刺激以外のことに向けて、生きたい自分・仕事を通じて体験したいことを形にするご提案をしています。

 

・まず、社会生活における自分のタイプを知り、自分を活かしやすい環境を明らかにすること。
(自分のパーソナリティ・タイプを知る)

 

 

・繊細だったり周りに影響されやすいため見失いかけた自分の気持ちや考えを受け入れること。
(本当の自分vs外向けの自分)

 

・パーソナリティ・タイプに加えて、自分の力を発揮できる「組織の動き」をとらえること。
(力を発揮する方向性)

 

・最後に、この記事で、就活の心構えを書きました。

 

 

就活のイメージって、こんな感じかなと思うんです。

 

企業や組織が誰かにしてほしい仕事があって、それができる人を探す。
または、自分ができることを伝えて、できそうな仕事があるかを探す。

 

仕事の環境、ワークライフバランスを改善しよう!の声は日々のニュースで数多く取り上げられていますよね。

 

同時に、そこに関わる私達が、働くことに対する姿勢をしっかり持つことも大切で、

じゃあ何をどうやって持つのか?を、会社や組織とは関係ない場で教わる機会、

まだまだ足りていないと感じています。

 

働くことへの姿勢づくりにお役に立てますよう。

皆様の幸せな生き方・働き方を、応援しています!

 

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