HSPやエンパスが刺激を避けても疲れる時 ~安心の次のステップを考えよう~

以前から、刺激の多い場所が苦手だなあ・・・と感じていて、

調べるうちに、

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)のことを知るようになった。

刺激が苦手なのは私だけかと思ってたら、ほかにもいるんだ!

そうか、できるだけ刺激を避ければいいんだ!

 

 

このように考えて、

静かな環境や、大きな声が飛び交わない職場へ移った。

 

うつって、よかった!

毎日が心おだやかで、ほっとしている。

 

 

ところが・・・

 

3ヶ月ほどたったころ。

 

どうも、疲れる。

何も問題はないのに、疲れる。

体が重いし、イライラしてくる。

 

 

なんだか、ここ、あってなかったのかな?

辞めたい気がしてきちゃった・・・

どうしよう!?

こんなにすぐ辞めたら、

次の仕事なんて、見つからないんじゃないかな?

 

 

・・・このようなことで悩んでいたら、この記事を読んでみてくださいね。

 

というのも、同じような気持ちになって、辛く感じている人、いるのです。

 

この状況、どうやって乗り越えたらよいか、一緒に考えていきましょう!

 

 

それは、「慣れ」

 

HSPやエンパスはささいな刺激でも疲れやすい。

 

だから刺激を避けたのですよね。

 

 

 

周りはいい人たち、仕事も、できることを選んだ。

 

環境も、仕事内容も、合ってる!

 

だから、毎日ずっと楽しいはず。

 

そう思っていたのに、疲れてしまうなんて、

 

まずがっかりしませんでしたか?

 

 

 

完璧に整えたはずなのに、どうして?

 

また転職しなきゃならないの?

 

仕事変わったばかりだから、有給もとれないのに・・・

 

いったいこれはどういうことなの!?

 

 

それは、慣れなんです。

 

 

 

慣れたら飽きてしまうんですが(泣)

 

「慣れ」と聞いてもどうしたらいいか、わからないですよね。

 

 

前へ進めるのか、とどまることになるのか、を考える前に、

 

まずはその環境や仕事を選んだ動機を思い出してみましょう。

 

 

 

例えば、あなたは、接客が好き。

 

お客様のお好みを聞いて、提案しながら、お買い物を楽しくしていただくことに喜びを感じます。

 

しかし以前の職場では、売上のノルマが厳しく、お客様から見えないところでの店員同士の競争もありました。

 

接客が大好き。だけど競争や、必要以上に厳しい管理体制に疲れ切ったあなたは、穏やかなお店へ転職しました。

 

 

 

あなたは刺激を避けて、好きなことに集中したかったのですよね。

 

その刺激を遠ざけて、安心したかったのですよね。

 

 

 

慣れてきてつまらないのは、実は仕事に慣れたこと以上に「安心な状態に慣れた」からと言えます。

 

 

 

安心を得た時は、次の自分を見据えるチャンス

 

少し意外に聞こえるかもしれませんが、慣れてきたらチャンスなのですよ。

 

見方を変えると、仕事の要領もわかって、時間や体力が余ってきていませんか?

 

このまま続けることに疑問を感じたら、自分にいくつか質問してみましょう。

 

もし、また仕事を変えるとしたら、どんな方向性で探したいですか?

 

 

思い切り、やりたいことだけフォーカスする

 

刺激の影響を受けるかもしれないけど、やりたいことをやる!

 

 

 

仕事への姿勢を変える

 

たとえば、マジメに完璧にこなしていたのを、手を抜く

 

休みをとらなかった人は、どんどん取る

 

 

 

今の環境で自分が変わり、違うことをやると決める

 

安全な場にいるからこそ冒険やおためしができることも

 

どれも、よいところと悪いところがあるでしょう。

 

しかし、ここは自分がどうしたいかを「決める」トコロですね。

 

 

 

どうしたいかわからなくてもやっておくとよいこと

 

どうしても考えられなかったら、今の仕事で「自分が得たもの」を書き出してみましょう。

 

整理すると、進みたい方向性が浮かんでくることもあります。

 

 

 

まとめ

 

これまで書いたとおり、仕事がつまらなくなってきたら、自分の方向性を整理するチャンスです。

 

整理が進むと、自分がどんなことをしていきたいのか、見えてくることがあります。

 

ときに、今までとちがった発想をしてみるのもいいでしょう!

 

発想を変えられないのは、発想を変えてはダメとどこかで自分を止めているからかもしれないですよ。

 

そのときは、発想を変えていいと自分に言い聞かせてみてくださいね。

 

最後にここ、大事なポイントで、ああ、また飽きちゃったのか?と自分を責めなくていいんですよ。

 

つまらなくなるほど、あなたは安心を手に入れたんですから。

 

 

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