2018/01/25

HSP・エンパスに合った仕事探しに知っておくべし!「パーソナリティ・タイプ」

 
どれが合うの?

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HSPやエンパスの方から仕事や働き方について受けるご相談では、このような悩みをよく伺います。

 

  • 周りとの人間関係に疲れてしまい仕事が続かない
  • 確認しないと怖くて仕事が進まないが「考えずにやれ!」と怒られ、八方ふさがりになる
  • 相手の気持ちを思うと、作業を進められなかったり、自分の考えをいえず、「意見がない!」と指摘される
  • 人の気持ちを考えないでルールを押し付けてくる人と働くのに耐えられない

 

これらの悩みは、繊細なHSPや共感力の強いエンパスにはかなり深刻なものです。

 

ところが、職場の誰かにやっとの思いで相談しても、

「気にしすぎ!いいから仕事して!」と一喝されて終わったりします。

 

納得しきれず、HSPについて調べれば、刺激をさけるアドバイスは見つかりやすいでしょう。

 

しかし、刺激を完全に避けられない・・・と感じていると、

結局どうしたらいいかわからないし、

 

また職場を変えなければならないのか?

と先を案じて心が重たくなることもあります。

 

 

実は、仕事や働き方の 悩みは、HSPであることだけが原因ではありません

 

 

もう少し言いますと、HSPとは、「刺激に対して敏感」ということ。

 

敏感さ、繊細さは人それぞれですから、

繊細な人に合った職業は?を考えるだけでは、対象が広すぎて絞れないのです。

 

また、刺激への対応を知るだけでは適職はわかりません。

 

やみくもに適職や転職のノウハウを追っても、自分に合っているかがわからなければ不安は残ったままになります。

 

 

では、どうすればよいのでしょうか?

 

 

一番大事なのは、社会生活での自分の性格と、それに見合った環境を知ることです。

 

具体的には4つのステップを踏みます。

 

それぞれのステップを、4回にわけて説明していきますね。

 

 

適職探しの4つのステップ

 

  1. 自分のパーソナリティ・タイプを知る(この記事)
  2. 本当の自分vs外向けの自分
  3. 力を発揮する方向性
  4. 何を行動するか整理する

 

自分のパーソナリティ・タイプを知る

 

この記事では、自分のパーソナリティ・タイプを知るについて、3つのポイントからお話しますね。

 

パーソナリティ・タイプとは

心地よく働ける場所や職業とは

パーソナリティ・タイプごとに抱えやすい壁

 

パーソナリティ・タイプとは

 

パーソナリテイ・タイプとは、アメリカの心理学者ホランド博士による有名な理論です。

 

人の特徴を6つのパーソナリティ・タイプに分けるもので、適職診断テストの基本理論として知られています。

 

世の中にはたくさんの性格診断がありますが、このパーソナリティ・タイプは「働く」という視点から作られたものです。

 

では、それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

R 現実的 

R_farmer

作業をする対象(例:もの・動物・機械)があり、手順が明確化されていることが好き。

機械などの操作をある程度決まった進め方で行うのが好き。

 

I 研究的 

I_research

あるテーマを掘り下げる、分析することが好き。考えてから取り組むほか、直感的に取り組む場合もある。

A 芸術的 

A_Female Dayak Dancer Vector-01

抽象的なことや、ルールや形式にとらわれないことが好き。

S 社会的

人とかかわり、役に立つと感じられることが好き。教える、伝える、助ける、など。

E 企業的 

ゴールを作り、ゴールに向かう過程を司ったり、利益をうむことが好き。

C 慣習的

決まったルールや手順に従った作業が好き。仕組みを作り、それに従う。

 

 

さて、ご自分に近いものはどれでしたか?

 

ほとんどの人は1つのタイプに絞りにくく、いくつかのタイプをかけあわせてとらえます。

 

HSPは感性豊かで他人の気持ちに敏感なところがありますね。

 

そこだけとらえたら、芸術的なこととか、ひとりでできることを仕事にすればよいのかと思いがちです。

 

しかし、HSPぶりがどのようにあらわれているかは人それぞれ。

 

自分のパーソナリティと繊細さが重なって現れていますか?

 

例えば、繊細な感覚を活かして手作業をしているのか、

 

あるいは、作業よりも人間関係の複雑さで繊細さが出ていますか?

 

自分の繊細さを活かせないことが問題なのか、

 

繊細さが自分の特技とぶつかっているのかで対応が変わってきます。

 

心地よく働ける場所や職業とは

 

パーソナリティ・タイプは、人間だけでなく、組織の特徴をとらえるのにも役立ちます。

 

というのも、職場の雰囲気、ルールは、

仕事のしやすさや結果のうみやすさが多かれ少なかれ反映されていますよね。

 

 

例えば、研究所は研究者 が働きやすいように、出勤時間がゆるい、

営業がメインの会社では、売上達成のために朝礼をする決まりがあったりします。

 

仕事のしやすさは、仕事をする人の特性と深く関係があります。

 

お客様の好みを研究して、ものづくりに活かすことが好きな人は、

お客様の好みがわかるからと言って、営業職に異動になったら、

肌に合わず、ストレスになって当然です。

 

パーソナリティ・タイプごとに抱えやすい壁

 

どんなタイプの人にも得意なことがあれば、苦手なこともあるものです。

 

各パーソナリティ・タイプごとに抱えやすい悩みを見ていくことで、自分の働き方の悩みへのヒントが見えてきます。

 

代表的なものとしてはこんな感じです。

 

R 現実的

指示ややり方が変わることを嫌い、後輩を育てたり、相手に合わせた指示を出すことが苦手。

I 研究的 

他人を説得したり教えること、同じことの繰り返しが苦手。

A 芸術的

誰かが決めたことに従うことや、組織に従うことに価値を置かない。

S 社会的

手順に従うことが目的となる作業、パソコンなど、道具や機械の作業が苦手。

E 企業的

影響力を発揮できないと耐えられない。

C 慣習的

作業そのものにクリエイティブさや工夫を求められること、(相手の気持がわかっても)気配りが苦手。

 

これを読んで気がついたことはありませんか?

 

苦手な人や状況は、自分とは異なるタイプではありませんか?

 

いくら得意なことをしていても、状況や環境が自分に合わなければ、

非常にストレスになってもおかしくありません。

 

人間にはいろいろなタイプがあり、環境にもタイプがあるため、

違うタイプの人を受け入れるのは難しいものだということです。

 

合わない環境や人と仕事をするのは苦痛です。

 

だからといって、自分が悪いからだと理由付けるのは、必要ないことなんです。

 

自分を責めないでいんですよ。

 

影響をうけやすいHSPなら、環境にも気をつけて、働き方や職場を選びましょう!

 

 

 

ここで、HSPにありがちな悩みをふりかえってみましょう。

 

例えば、高圧的な人が苦手なケース。

 

指示されるとき、指示者の大きな声や態度に毎回びっくりしてしまいストレスなのか、

それとも、もともと自分は他人から指示されることが耐えられないのか、どちらでしょうか?

 

もし、大きな声にびっくりするだけで、静かに説明してもらえたら指示に従えるのであれば、

静かに話してもらうよう工夫すればよいのです。

 

他人からの指示を受けたくない のであれば、

自分で動ける働き方ができる組織に属するか、起業するほうがあっているでしょう。

 

例えば、社会的タイプが強いHSPは、

人と触れ合わずにいると、自分は社会の役に立てるのだろうか?

と自信が薄れていきます。

 

ですから、引きこもり続けていると辛くなる。

でも、外にでたら刺激がつよくて過ごせない。

 

となったら、ここではじめて、刺激への対応策をとったり、

自分が力を発揮でき、ストレスなく行動できる環境を得るために、

考えて行動する方向へエネルギーを注げばよいのです。

 

 

まとめ

 

自分にあった職業は、自分のタイプがどこでどう生かされるとよいかが大きく影響してきます。

これまでの人生 で、自分がイキイキしたこと、手に入れてきたものを整理し、

その延長から仕事と環境を探すのがスムーズです。

 

自分について知った上で、適職を知り、

自分が影響を受けにくい工夫や、自分にあった「世間の渡り方」を身につけることを意識しましょう。

 

心の持ち方としては、

 

自分のタイプを知ることで、他の人にもタイプがあると知ること、

自分とは異なるタイプに自分を合わせようとするため起きる悩みが多いこと、

むやみに自分の努力が足りないのでは?と結論付けなくてよいと知ること、

 

を大切にしてくださいね。

 

適職探しの4つのステップ

 

  1. 自分のパーソナリティ・タイプを知る (この記事)
  2. 本当の自分vs外向けの自分
  3. 力を発揮する方向性
  4. 何を行動するか整理する

 

パーソナリティ・タイプを実践したい方は、練習してやってみるのがオススメ!

注目!

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