HSPが自己肯定感を上げる方法
HSP専門キャリアコンサルタントの、
みさきじゅりです。
敏感さで悩む方からのご相談内容の多くに、
自己肯定感が低い があります。
この記事では、HSPと自己肯定感の低さについて、さらりと書いてみました。
自己肯定感、そしてHSPという言葉との出会い
自己肯定感のことで悩んでいる方は、
自分のことを好きになれずにいる感覚があって、
その感覚を説明するのに、「自己肯定感が低い」
と話してくださいます。
自分のことを好きになれない(=自己肯定感が低い)。
そして、自分のことを好きになれなかったり、
そんな自分っていう存在はそもそも、
何なんだろう?と探してたら、
HSPを知ったというお話、よく聞きます。
自己肯定感の低いHSPは、どうしたらいいの?
では、どうしたら、自己肯定感はあがるのでしょうか?
もし、自己肯定感が、HSPであることと関係があるなら、
HSPであることを、肯定的にとらえられるようになれば、
自己肯定感も改善しますよね。
私が、大切にしている考えかたを、シェアしますね。
HSPが自己肯定感を高める考え方
私が大切にしている考え方とは・・・
私の細やかで豊かな感覚は
私にとって自然に備っているものだ
です。
HSPは、生まれ持って備わっている気質、ですよね。
自分が何かを感じてしまうこと、
ひといちばい反応してしまうこと、
考えすぎてしまうこと、
人の気持ちがわかってしまうこと・・・
これらを、どうにかしようとするんじゃなくて
「自分にとっては自然なことなのだ」
と納得すること、です。
自分の在り方に納得できると自己肯定感は高まる
私の感受性は、もともとこういう性質なんだ・・・
こう思えると、自己肯定感は、あがります。
こう思えると、自分に安心するからです。
自分に対する安心感が育ち、
感覚とカラダのバランスが取れるようになると、
ただ生きてるだけで、特別なことをしなくても
自己肯定感が安定します。
自己肯定感が高いとか低いとかは、
関係なくなります。
他人と自分を比べなくなり、
顔色伺いもしなくなります。
感受性に苦しむことがなくなり
感受性を活かして生きるようになります。
細かいことに気づいたり
喜怒哀楽の激しさが心中にあったり
じっくり考えたり
すぐびっくりする性質は、
変わらないままで、です。
HSPが自分の在り方に納得するには
HSPが、自分の感覚を受け入れるためには
まず、自分のことをよく理解することです。
HSPを本質的に理解し、
自分の考えや行動と、
HSPのしくみをひもづけること
からはじめていきましょう。