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HSPは依存しやすいのか ~目標がないと不安になる~

 
HSPは依存するのか
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敏感で生きづらい、仕事がつらいHSPやエンパスの方へ、カウンセリングをしています。国家資格キャリアコンサルタント。繊細に見えないと思いますが(笑)、私もHSPでエンパスです。 ★ 詳しいプロフィールはこちら

先日、LINEで、
「HSPの人は、人に対して依存しやすいのでしょうか?」
とご相談を受けました。

 

私は依存症の専門家ではないものの、
長年、人に依存していたなあと感じていたので
このご相談は、人ごとに思えませんでした。

 

この記事では、HSPと、人への依存について
HSPの特徴をからめて、解説と対処法をご紹介します。

 

 

HSPは人に対して依存しやすいのか、という相談がきました

 

 

 

「HSPの人は、
人に対して依存しやすいのでしょうか?

私は、職場で〇〇さんから学びたい!
〇〇さんといつか一緒に働けるよう、頑張ろう!
とか、人やその人の周りの環境で働くことを
目標にすることが多くありました。

 

しかし、今回の異動などで、
それが出来ないと知った時の
ショックは測りきれないものでした。

 

勝手に期待をした自分が悪いのか。

 

その人、その人がいる環境で働くことを
目標にしていたため、
自分のモチベーションの低下に
驚いてしまいました。」

 

 

HSPであるA子さんのショック

 

 

ご相談下さった方をAさん、とお呼びします。

 

Aさんは、仕事をがんばろう!と決めていて、
「こういう人になろう」と
目標とする人を選んで頑張るタイプ。

 

目標に向けて頑張る気持ちがとても強かったから
自分の力ではどうしようもない理由で、
目標とする人のそばから離れたことが、
何を目標にしてよいかわからなくなるほど、
ショックだったんですね。

 

ショックを受けた自分の様子にも驚いてしまい
モチベーションが落ちた状態を、
どう受け止めたらよいか、
わからなくなってしまった。

 

このご相談を、私がどのように見たか、
解説しますね。

 

 

HSP専門キャリアコンサルタントの見立て

 

 

Aさんは、目標を決めて、頑張っていたけれど
こうなりたいと目標にしていた人から
離れる異動を命じられました。

 

HSPにとって、目標はかなり重要です。

 

目的・目標・ゴールなどの「着地点」がないと、
どう進めばよいのか迷い、非常に揺れます

 

さらに、ご相談には書いてありませんが、

 

Aさんが動揺したり、
ショックを受けた様子を
周りが理解してくれなかったとしたら、
ダブルパンチで衝撃
に襲われていたのではないでしょうか。

 

ショックを受けているときに、気にしすぎだよ
と一言でも言われたら、
その時点で、心が折れてしまうと思います。

 

 

HSPの頑張りと周りからの影響

 

 

このご相談にはいくつかのポイントがあります。

HSPの特徴とからめて、みていきましょう。

 

HSPの4つの特徴「DOES」ってなに?と思ったらこちら↓

 

 

1)HSPは目標や目的があると安心

 

HSPは、どんなこともじっくり考え抜きます。

 

その結果、なんにでも「なぜそれをするのか」
という目的志向が強いのです。

 

目的がない作業は、作業そのものはできても、
方向性があっているのか、
とても不安に思うものです。

 

作業と同じように、人間関係においても、
なんのためにある関係(会話、集まり・・・)
かはっきりしないと
身の置き所がつかめなくて、
ひどいストレスを感じます。

 

 

2)HSPは良い環境と良い人間関係からひといちばい、良い影響を受ける

 

HSPは、
周囲からの影響をひといちばい、受けます。

 

この特徴をうまく取り入れると、
良い環境、良い人間関係から、
ひといちばい、良い影響を受ける、
ということです。

 

たとえば、仕事ができるようになりたい!
と思ったら、

目標とする人や環境のそばで、学ぼうとします。

 

ですから、A子さんが、誰かを目標にしたり、
期待を寄せることは、
HSPであればごく自然なことなのです。

 

 

3)HSPは他人の思考や行動から学び取る

 

HSPは、相手の考えや気持ち、状態を
察するのが得意。

この人から学びたい!と思う人がいたら、
その人の考えや行動、感情を感じ取り、
自分に取り入れる力が強いのです。

 

 

4)HSPは環境の変化にひといちばい影響を受ける

 

ですが、他人や環境は、こちらの期待通りに
いつまでもそばにいるとは限らないですよね。

 

HSPが目標を見失うとどうなるのでしょうか。

まず、目標がなくなるのは、
自分を取り巻く状況(環境)の変化、
と考えられます。

 

これまであわせてきた環境がなくなると、
いままで積み上げてきたペースが崩れます。

HSPは、ささいな変化の察知が得意ですが、
同時に、察知した変化から、
ものすごく影響を受けます。

 

変化の度合いが強すぎたら、
まず、びっくりしてしまいます。

 

 

A子さんにとって、異動はショックなできごとだった

 

A子さんが「測りきれないショック」
と書いているのは、

A子さんにとっては、異動が、
変化の度合いが強すぎたから
と思われます。

 

ショックが落ち着いてくると、
その後徐々に、
変化後の新しい環境がどういうものか、
理解しようとするでしょう。

そして、新しい環境にどう適応したらよいか、
考えようとするでしょう。

 

ですが、多くの場合、
HSPがショックを受けてしまうと、
新しい環境を客観的にとらえたり、
自分のペースで慣れていくのは難しいのです。

ショックのほうが強すぎて、
力を奪われてしまうからです。

 

A子さんも、ショックが強すぎて、
自分ではどうしようもない感覚に
襲われているのかもしれません。

 

 

依存しやすい、という感覚はHSPならあり得る

 

これまでの解説から、
HSPは周りとの関係性に翻弄されやすい
とわかりますよね。

翻弄されている感覚を、Aさんは持っていて、
自分が人や環境に依存しているのではないか、
と思ったのでしょう。

 

 

HSPは誰かを目標にしないよう、自分を変えないといけないの?

 

では、どうしたらよいのでしょうか。

 

こんなにショックを受けてしまうのなら、
A子さんは、そしてHSPの人は、
仕事などで、誰かを目標にすることを
あきらめないとならないのでしょうか?

 

私の考えを書いてみますね。

 

1)目標となる人や環境はもってよい!

 

私は、目標となる人を持ってよいと思いますよ!

環境や、周りの人から、深いレベルで吸収し、
学ぶのは、HSPの特徴です。

この特徴を変えることは、できませんが、
この特徴を”発動”する度合いをコントロール
することは可能です。

 

環境や周囲の人は、変化するものだ、と理解することです。

 

 

2)変化についていけない自分を責めない

 

ところが、いったん目標をすえたら、
がっつりと集中し、全うしたいのがHSP。

 

しかし、先ほど書いたように、
環境や周りの人は、いつか変化します。

HSPは、変化には非常に敏感。
これも、HSPの特徴ですよね?
そして、変化が強すぎると、
ショック状態になってしまいますよね?

変化が強すぎるときには、すぐに理解したり、
気持ちを切り替えられなくても
あたりまえなのです。

 

気持ちを切り替えられないあなたが悪いのでは、
ありません。

 

 

3)問題と距離を置く

 

HSPは洞察力があるので、何か問題があると、
原因を根本からただそうとします。

問題が根底から解決できない限り、
なかなかリラックスしませんよね。

 

しかしこういう時こそ、あえて気分転換を。

 

目の前の問題を解決することよりも、
気力体力を養うことが、結果として、
自分のためになる。

と考えてみませんか?

 

目の前の問題から距離をとることも、
やってみてくださいね。

 

 

4)周りから得たいものを数字で測る

 

HSPの方のご相談でよくやるのが「数値化」

 

周りから良い影響を受けようと決めるのは
たいへん良いことです。

 

その際、

何を得るか
どのくらい得るか
何を得ないか(影響受けたくないコトもきっとあるはず!)

を、自分なりに数値化しておくとよいでしょう。

 

数値化しておくと、
たとえ、目標としている人から離れたり、
環境に変化があっても、
「ここでは〇%くらい、学べた。
残りは他で学ぼう」
と測ることができます。

 

自分が手に入れたものを把握しつつ、
今後の現実的な行動をたてやすくなるでしょう。

 

 

 

 

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