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HSPである私、を伝える抵抗感がありましたが

 
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こんにちは。HSP専門キャリアコンサルタントの、みさきじゅり です。

このサイトを見つけて、コラムを読んでくださったり、SNSをフォローしていただいて、嬉しいです!

ありがとうございます

 

 

さて・・・タイトルを見て、「え?なに??」と思われたことと思います!

この場におよんで、話したいことがでてきまして・・・

 

どういうことか、書き残しておきたくて、ひとりごとにおつきあいいただければ嬉しいです。

 

 

 

 

このサイトを作ったのが2017年の9月18日で、作ってから1年半ほどたちます。

思わぬタイミングで、本も出て、おかげさまで、2019年3月で3刷になりました。

 

 

ここのところ、「目標ロス」になってる自分がいました。

サイトを立ち上げてから、ずっと走り続けて、やろう!と決めてたことは全部やれた達成感もありました。

次の方向性を形にしていく準備も着々と進む中、なんとな~く、「ちゃんと休みたいなあ~」とは感じてたんです。

 

 

 

願いは叶うっていいますよね?

まさにその通り。4日間、セッションのない日ができたんです!

やりたかった事務作業をしたり、フォトショップや動画編集ソフトで遊んだりして、好きなように過ごせました。

 

 

そこへ変化がおとずれたのです。

いまこの記事を書いてるのが3月21日なんですけど、4日前の17日に、全身に激痛が走り、日曜なのに病院にかけこむ事態を迎えました。

症状は、諸事情により書かないでおきます(めちゃくちゃ恥ずかしいので!)が、実は同じ症状、25歳のときにかかっていました。

あまりに久しぶりのことで、「予兆」があったのに、「ま、いいっか~~」と忙しさにかまけて放置してて。。。

 

ですが、病気が私に、大切なメッセージを伝えてくれたんです。

25年も引きずってた過去のできごとから、もう自分を解放していいよ、というメッセージ。

 

 

 

 

25歳のときに、恋愛のトラブルがきっかけで、人格を否定されるようなことばを浴びた時期がありました。

そのできごとで、心に深い傷を負い、メンタルの不安定さに加え、2度入院するほど体も壊しました。

それ以来、傷をなんとかしよう、また人を信頼できるようになるために、自分の悪かった部分をあらためようと必死に助けを求めました。

なのに、なかなか、私の傷の深さをわかってもらえる人に出会えず、特に、カウンセラーやセラピストに不信感を抱いていました。

 

そうなんです!

私、キャリアコンサルタントですが、カウンセリングやセラピーは心のどこかで警戒心をいだいたまんまだったんですよ。

 

警戒心が残っているのは、最近なんとなく気づいていて、少しずつ向き合っていたんですが、

激痛が走った前日、16日に、いまお手伝いをしているカウンセラー養成講座で、セラピーを練習する時間があって、

なんと、全身に拒否反応が駆け抜けたんです!

 

頭痛と吐き気がすごくて、なぜか心の中では「ダメだ!心をゆるしてはダメだ!」とナゾの感覚がでて、ものすごい抵抗してたんです。

まるで、私の中に別の生き物がいて(エイリアンみたく!)大暴れしてたんですよ。

その翌日の明け方に病気になりました。

 

起きたこと全てに、はじめはただただ驚くばかり。

痛みやだるさと闘おうともしました。

眠りにもどれないまま、数時間たったころ、病気と闘うのはやめてゆっくりしよう、とすなおになったときです。

 

急に、わんわんと声を上げて泣き出してしまいました。夜中なのに。

よくわからないけど、泣きました。

泣きつづけたら、気が済んできて、頭がクリアになりだしました。

すると、「心をゆるしてない私」「他人につくろってる私」がいる・・・ってひしひしと感じてきて。

 

他人に心をゆるしてしまうと、すごく傷つくんだ!と警戒したまんまの私が、いたのです。

 

大好きになった人と、一生忘れられないほど、傷つけあってしまった。

傷をなおしてくれるはずと思ったカウンセラーに、わかってもらえなかった。

 

そして・・・

HSPな私を、オープンにするのが怖い私もいました。

 

 

 

 

長い前置きはここまでです。

 

くわしいプロフィールに、「HSPやエンパスと認めるのに10年かかりました」と書いてます。

ですが、今回のことで、まだまだ私は自分のことを人に話したくなかったんだ、と自覚できました。

 

HSPの特徴が自分にあてはまる、という話は、コラムに書いたり、お会いした方には話したりしてましたが、

HSPである私が何を感じて、どんな価値観を持って生きてるのか、をことばにするのがとても怖かったのです。

 

HSPの特徴が、どんなふうに自分にあてはまるか、を話すのは、HSPの特徴を説明してるにすぎません。

 

なんとなくそれで安心してましたが、心のどこかで、「それって、私がなりたかったHSPの専門家なの?」と問いかけていた感覚がありました。

 

去年、アメリカでのHSPリトリートに参加した際に感じた絶対的な安心感を、私が私自身に対して、持てずにいると気づいてから、ずっと自分の在り方に違和感があったのです。

今回、病気になって出た症状はいくつかあって、その全てが、25歳のとき体験したもの。

 

 

 

 

当時私が浴びた言葉は、たとえば、こういうものでした。

 

おまえの感覚はおかしいんだよ

キレイごとばかりいってたら、社会ではいきていけないんだよ

他人に優しくするのなら、自分の命を捨ててまでやらねば意味なんてないんだよ

全ての人を幸せにできない奴は、存在する意味がないんだよ

 

 

読んで悲しくさせてしまったら、本当にごめんなさい。

読んでくださってるのがHSPやエンパスの方だからこそ、書くかどうか迷いましたが、私と同じ経験をした方がいるんじゃないかな、と今感じてて、勇気を出して書きました。

 

その人は、私の感受性の豊かさや、優しさの在り方を非難しました。

私にも悪いところはあったのですが、私の感受性を否定されたことは、私の生まれ持ったものを否定されたのと同じでした。

 

 

 

 

タイムマシンがあったら、私は、25歳の私のところに行って、こう言ってあげたい。

 

そんなこと言われて、死にたくなっちゃったよね

生きている意味がわからなくなっちゃったよね

まるで私だけが、相手を一方的に傷つけたかのように、思っちゃうよね

おまえだけが悪いんだ、って言われ続けたもんね、そう思っちゃうよね

でも、その人とは、価値観があわなかったんだよ

お互い真剣にぶつかったから、激しい体験をしてしまったけど、あなただけが悪いんじゃないんだよ

悲しいけど、人と人って傷つけあうことがある

そして、傷をかかえたまま、あなたは、実にあなたらしい、つまり私らしい人生を送っていくよ

あなたは社会に居場所をつくっていってるんだよ

だから、自分の感覚を信じ続けていいんだよ

わかってくれない人の方が多いけれど、自分の感覚を持ち続けてていいんだよ

 

 

こういうことを書くと、私が私に対して、もっと安心できる気がするのです。

HSPであることを知った次に思うことって、「じゃあどうしたらいいの?」じゃないでしょうか?

最終的には、自分に対して安心感を持てることが、HSPらしく生きることだと思ってます。

 

この長いひとりごとは、自分に対して安心感をもつひとつのきっかけの記録、例、です。

 

 

 

あなたの、HSPらしさを受け入れる語りかけ。

よかったら、コメントで書いてみてくださいね。

 

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