仕事のやりがいが続かないのはHSPだから!?

 

HSPのキャリアの行き詰まり感

 

 

この仕事に全てを賭ける！と

全身全霊で取り組んだのに、

実際始めて、ある程度時間がたつと、

なんだかムリをしている自分に気づく。

 

もしくは体調を崩してしまう。

 

大好きな、

やりがいのある仕事のはずなのに・・・

 

 

バリバリ働いていても「その感覚」は来る

 

 

私自身、30代に差し掛かった頃、

それまで情熱を傾けてきた、

携帯電話の通信網システムの法人営業に、

気持ちが入らなくなってしまったのです。

 

 

 

 

最近、「5G」が話題になっていますが、

私がバリバリ働いていた頃は、

「3G」の時代で、

私は、3Gの国際規格を調整する仕事にも

関わっていました。

 

 

 

 

 

150億円規模のプロジェクトを担当し、

国内外の通信事業者や、メーカーと、

政治的な駆け引きをしたり、

 

 

 

 

徹夜して入札案件をまとめ、

全国規模でシステム機器の工事が進むのを

目の当たりにし・・・

 

 

 

 

今から20年前、業界でも、海外でも、

女性営業があまりいなかった時代、

私は大きなチャンスを手にし続けてきました。

 

 

 

 

同時に、不定愁訴にも悩まされていました。

 

 

 

 

昨日まで元気だったのに、翌朝動けない。

医者は病気じゃないと言う。

 

 

 

 

食事をしながら寝てしまい、

椅子から落ちたことも（笑）、

何度かありましたね。

 

 

 

 

やがて、仕事にいくのが、

精神的に重たくなりました。

 

 

 

 

自分の将来が不安になり、

周りに相談しても、

「休め」と言われるだけで、

キャリア、人生への

漠然とした不安を話せる相手は皆無。

 

 

 

 

ちょうどその頃、HSPを知りました。

 

 

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、

苦しみへの答えは「HSP」だったのに、

HSPについて知っただけでは、

具体的な方策が取れず、

結局、HSPの概念自体、私は放棄。

 

 

HSPはキャリアを高望みする！？

 

 

あれから20年。

私が30代のころ、もがき苦しんだ悩みは、

 

 

 

 

HSPなら直面する

「キャリアの課題」だった、と

ハッキリ、

言い切れるようになりました。

 

 

 

 

HSPの満足するキャリアは、

一般的には高望みと言われてしまう。

 

 

 

 

なぜって、

心も体もナットク・満足、

がいいから！

 

 

 

 

スキルや社会的地位がいい

高収入

周りの環境や人間関係がいい

 

 

 

 

・・・それだけでは、HSPは

充実感を得られないのです。

 

 

 

 

興味があったり、スキルを活かせる仕事。

 

 

 

 

やりはじめは、ワクワクで、

これぞ私の望むキャリアだ！と

喜びにあふれるんですけどね！

 

 

どうか自分を責めないで

 

 

やりはじめの没頭感、高揚感が

強いからこそ、

途中で物足りなくなる自分を

すごく責めてしまう。

 

 

 

 

もし、あなたに、

30代のころの私と似たような

思いがあったら、

ぜひ、わかってほしい。

 

 

 

 

物足りなくなる自分はダメとか

ワクワクへの努力が足りないかも、

といった考えで

一方的に自分を責めないで。

 

 

HSPなら考えうるキャリアの悩みだから・・・

 

 

30代のころ、

何にも情熱をもてなくなった自分を、私は、

 

 

 

 

「こんなわがままな人なんていない」

「（だけど真剣に悩んでいる人なんて）

私しかいないんじゃないか」

とダメだししまくっていました。

 

 

 

 

そうじゃないんです。

 

 

 

 

HSPであれば、

やりがいを感じた仕事にさえも、

物足りなさを感じる時期

が来るものなのです。

 

 

 

 

そう感じるのは

あなただけじゃない、

ってわかってほしいのです。

 

 

天職＝理想のキャリアへのファーストステップ

 

 

じゃあどうしたらいいの？？

と思いますよね。

 

 

まず、

やりがいを感じられなくなった

（だけどその仕事は超デキてしまう）ら

 

 

 

 

どんな状態、どんなことが、

あなたにとって、

少しでも味わいを感じられるのか、

を少しずつ探す。

 

 

 

 

どんなことでもかまいません。

 

 

 

 

仕事に直接結びつかなくても、

えーっ、

こんなささいなことにも！？

っていうこと・・・

 

 

 

 

いえ、むしろ、

そういうことにこそ、

ヒントがあるんですよ。

 

 

 

 

周りからは

「そんなことでそこまで味わいとか感じちゃうの！？」と

一笑に付されるようなことでも、

 

 

 

 

あなたにとって、

少しでも充実感が感じられる、

大切な思いがこみあがってくるもの。

 

 

 

ていねいに、

汲み上げていきましょうね。

 

 

 

 

自分の感覚を信じて、いい。

 

 

 

 

まずはそこから、

スタートしましょう（＾＾）