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HSPのお仕事の悩みパターン診断をしています。転職・就活・起業・人間関係のご相談も。「敏感すぎる人の仕事の不安がなくなる本」など著書・監修3冊。 詳しいプロフィールはこちら

HSPが知られるようになったのと同時に、私のもとには、HSPとは異なる理由で、キャリア面での意思決定ができずにいる方も訪れるようになりました。

その方の悩みがどこからきているのか、ご本人も特定できず、「HSPという概念で説明がつくかもしれない」と期待を寄せていらっしゃるのです。

 

HSPとは異なる理由とは、

・精神疾患や障害と思われること
・身体的な疾患や重篤な不調が疑われること
 (更年期障害など)
・機能不全家庭に育った、
 そのような環境に身を置いている影響
 (ACやDVなど)
・これまでの人生で起きた深いトラウマ
・内向的な性格(HSPではない)

などです。

私は開業当初は「HSPの方だけ」お会いするつもりでおりました。フタをあけてみると様々なケースがあり、この3年間は、「HSPとは?」を突き付けられた日々でもありました。

私は臨床心理士でも公認心理士でも、ましてや医師でもありません。HSP以外の方のご相談はお断りしようと試みたことも何度もありました。しかし何をしても、HSP以外のことが原因と思われる方は、やはりお越しになる。

そうなると私もだんだんと腹をくくる覚悟ができてきました。私にできることを探そう。去年はそのことをたくさん考えた一年でもあります。

少しずつですが、相談できる専門家(医師や心理士など)もできました。そして昨年末、「HSPにこだわるのを辞めよう」と思えたのです。

HSPを専門に学んだ(※研究ではなく独学です!)事実は変わりませんし、HSPをメインとする点も変わりません。私はHSPという「切り口」で、お越しになる方を、HSPと「仮定」しキャリア課題の解決をすすめます。

心身の重篤な不調は、病院や専門機関を受診いただきたいのですが、その勇気が持てない方もおり、私と何度か話してから、例えば、心理検査を受ける方も出てくるようになりました。いったん、どこかで、気持ちを確かめるクッションとして、私とお話したい方がいる、とわかりました。

その気持ち、私なりにすごくわかります・・・。というのも、私はHSPを知ってから、すぐには受け入れられなかったからです。

当時の私は、感受性の強さをひた隠しにすることで、理想の人生とキャリアを歩もうとしていました。周りと同じ、いや、それ以上になりたくて、心身を壊してでもそうしたかったのです。

しかし15年後に、当時の家庭での不和をきっかけに、自分が「弱い」と決めつけていた部分、絶対みたくなかった過敏な私、と向き合わざるを得なくなりました。

15年も、本当の自分らしさから逃げまくった私だから、「気持ちを固める怖さ」をわかちあえるところもある、と思うのです。

もうすぐ1000人近いセッション数に到達します。決して多い数ではありませんが、私にとってはここまで多くの方と、深く接することになるとは思っていませんでした。この経験で、HSPのことで相談、といっても本当に様々なんだなあと学びました。

そのような状況下で私にできるのは、HSPを切り口として目の前の方の課題解決を試みること。

それが今年からの、私の方針です。

 

 

方針をあらためたことにより、価格体系も見直しました。
この1年は、コロナの影響も鑑み、気軽にHSPのことを話していただけるように、と初回セッションはおためし価格として設けておりました。今後はあらゆる方のご相談をお受けするに伴い、初回セッションという制度を1月31日で終了します。

1月31日までの「お手続き」であれば、2月1日以降のセッションでも初回価格にてお受けいただけます。気軽に話してみたい、と迷っていらしたら、今週末までのお手続きをおすすめします。

 

 

ご予約カレンダーはこちらから

https://coubic.com/hsp-soudan

 

※本投稿時点で1月枠は終了、2月は平日枠残4・土日祝は後半に余裕があります

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