HSPの適職選びと親離れ 2017年12月19日 2020年6月5日 WRITER みさきじゅり この記事を書いている人 - WRITER - みさきじゅり HSPの【安心納得のキャリア】を見つけるお手伝い。適職診断や、HSPらしい強みをその人らしくアピールする転職活動のサポートをしています。 詳しいプロフィールはこちら HSPに限りませんが、適職探しのご相談を受けていると、 「もともとついた仕事は、親の言う通りにして選んだだけだ」 と打ち明けてくださる方がいます。 この記事では、 ・親の言う通りの仕事に就いた ・親の目(世間、先生、職場の人など)が気になって、本当の気持ちに自信がもてない というケースを取り上げます。 この場合、まず精神的に親から独立することから取り組む必要があります。 HSPの敏感さが親子の関係で及ぼす影響 繊細な感覚を持つHSPは、親の言葉やしぐさから多くを感じ、親の機嫌が悪かった時に受けた反応を強く覚えてしまっていて、 怒られないようにしよう そのためには親の言うことに従おう と、心の中にこだまする「親の声」を持ってしまうことがあります。 いつまでも親の思いや解釈にとらわれなくてもいいのに、親に怒られて辛かった気持ちをずっと引きずってしまっているのです。 しかもう成人し、自分で自分の面倒をみれるし、子供を育てている人もいるでしょう。 もう「親の声」から独立してよいのです。 参考記事:HSPにありがちな自分責めの「罠」 ~アダルトチルドレン(AC)セラピーが効かないあなたへ~ HSPは本心と行動が一致することが幸せ 自分の本心に自信が持てないと、何かを選んでも、飽きてしまったり、続かなかったりします。 HSPは、自分の心と行動が一致しないと、その違和感を「不快」に感じ続けます。 「親の声」で決めた人生を「なんか違うな・・・」と疑問をもつのです。 しかも、もった疑問をちゃんと整理できないと、疑問もずっと引きずってしまいますよね。 適職診断「だけ」受けてもスッキリしない時は、適職診断のテストを「親の声」でこたえていませんか? 本当はどうしたいか、で考えてみることに不安があったりしませんか? それでも本当の自分の考えを生きる勇気、出してみませんか? 適職診断は、自分の本心に素直になってからでも遅くはないのです。むしろそのほうが、納得した生き方を送れますよ。 親から独立し自分らしい仕事を見つけるにはおためしセッションで この記事を書いている人 - WRITER - みさきじゅり HSPの【安心納得のキャリア】を見つけるお手伝い。適職診断や、HSPらしい強みをその人らしくアピールする転職活動のサポートをしています。 詳しいプロフィールはこちら 前の記事 -Prev- HSPやエンパスの「言いたいのに言えない・伝わってない」問題 次の記事 -Next- 違和感はHSPやエンパスの適職への扉 関連記事 - Related Posts - AIの進歩と、HSPやエンパスがいま注目されるわけ HSPの就活リアル:苦しみから見えた「距離感」~周りに呑まれて辛い時~ HSPが、ラクして儲けて何が悪い(笑) 転職活動をすべきか迷う時 最新記事 - New Posts - 2021年からは、自分らしく生きよう 新刊「丁寧すぎるさんのための仕事・人間関係力の抜きかた」 求人紹介をしないキャリア相談「すっきりキャリア」スタート <メディア掲載>cokiにてHSS型HSPの生きづらさ対策が公開となりました メディア掲載<道北日報朝刊>:みさきじゅり剣淵町HSP講演会が掲載されました! - Comments - 返信をキャンセルする。コメントを投稿するにはログインしてください。