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職場の飲み、出るべき?を決めるマジメな3ステップ

 
飲み会ゆううつ
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HSPのお仕事の悩みパターン診断をしています。転職・就活・起業・人間関係のご相談も。「敏感すぎる人の仕事の不安がなくなる本」など著書・監修3冊。 詳しいプロフィールはこちら

HSPやエンパスの方からよく出る話題があります。

名付けて、

職場の飲み・ランチ問題。

 

「職場の飲み、社会人としては出ておくべきでしょうか?」

「たまには女子でランチ行こうよと声をかけられます。

みなさん良い方ですが、どうしたらいいのでしょうか。」

 

仕事に支障ない距離や温度感をつかむのがニガテだと、飲みもランチもまるで修行ですよね。

”対応マニュアル”があったらラクなのに!

 

悩む方は、いろいろな選択肢の中で揺れているのです。

選択肢が一つしかなければ悩むことはないです。

では、どんなことで揺れているのか、探ってみましょう。

 

なぜ飲み会やランチをするの?

 

そもそもココですよね。

仕事以外の場でコミュニケーションを取るのには理由があります。

  • 良い人間関係を築きたい

互いに仕事上の得意・不得意を知る
どんな特性があるのか・適切な接し方、を知る

  • ストレス発散・楽しむ

愚痴を吐く、言いづらいことを言う・耳を傾ける
趣味や好みを知り仲良くなる
感謝を伝える、ねぎらう

  • さみしいから

(いつも真剣に話を聞いてしまう人がターゲットになりやすい・・・!)

 

いま自分の頭に浮かんいでる飲み会やランチは、どれに当てはまりそうですか?

 

社会人としては出た方がいい?

 

中には、行ったら楽しめる機会もあるでしょう。

しかし、仕事で疲れていたら、それ以上のつきあいは負担です。

「社会人としては」という表現で、自分をしばっていませんか?

出ないことで、マイナスになることが怖いだけではないでしょうか。

もう少し、自分の立ち位置をはっきりさせてみましょう。

 

立ち位置を決めるマジメな3ステップ

 

立ち位置を決めるとはどういうことでしょう?

それは、

自分の意見を持ち、責任を持つ

ということです。

 

(1)えらぶ

 

(2)きめる

 

(3)表現する 

 

これが、自分の意見を持つ3ステップです!

 

(1)どういうつきあいにするか「えらぶ」

どんな付き合い方をするかは、その時によって様々ですよね。

話題のお店なら参加
3回に1回とか、歓送迎会だけ参加にする
体調が良い時に参加
人脈を作れるなら参加

(2)具体的なつきあい方を「きめる」

ここは自由に決められるから、迷うところでもあります。

自分の気持ちを優先してもいい。

いますぐの気持ちよりも、将来の気持ちを大切にしてもいいのです。

 

たとえ決めたことをわかってもらえなくても、

後悔しない決め方をするのです。

(3)表現する

決めたことは表現しないと伝わりません!

 

(1)と(2)で納得いく答えがでると、自然に振る舞えるものです。

 

 

と、ここまでよくありがちな説明を書きました。

 

 

実はここからが本題です。

 

 

「一応、決めたんです。でもやっぱり気になって・・・」

↑↑↑

と悩んでいませんか?

 

 

こんな思いに取りつかれてませんか?

↓↓↓

行かないことにして、相手の感情を害したらいやだなあ
嫌われたら、どうしよう~
出席してしまったらどんなに疲れることだろう~

 

 

この文の主語が何か、考えてみてほしいのです。

 

ワ タ シ

 

相手の感情を害したら「ワタシ」が悪いみたいじゃない?
「ワタシ」が嫌われたら「ワタシ」は辛い。
「ワタシ」の体調なのにどうして振り回されちゃうの?

 

 

なんでこんなに「ワタシ」が出て来るの!?

 

対応を選んで決めて表現したときに、

まだ本心を抑えていたり、

自分が決めたことから何かが起きても向き合いたくない

などの恐れがあるのです。

 

本心を貫きたくても事情が許さない。そんな事情が許せない!

自分の思い通りの結果でないとイヤ。

こんな気持が残っていると、決断してもまた迷うものです。

 

 

その恐れは、

何かが起きても大丈夫、と思えない、

自分を信じきれないことから起きます。

 

HSPやエンパスは、

安心感が欲しくて失敗を恐れる繊細な一面がありますよね。

 

でも・・・

 

なんでも思い通りになるわけではなく、

ならなかった時こそ、

 

感性の豊かさやインスピレーションを使って、もっと自由に、

「えらんで」「きめて」「表現する」をする時なんですよ。

 

何が起きても、自分で選び、決め、表現できる自由。

それが自分への信頼ということなんです。

 

どんな場面でも感性を発揮するのが自分らしく生きるコト、

と考えるHSPからのお話でした!

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