からだとこころはつながっている ~2020年の気づきを2021年へつなぐ~
激動だった2020年。今日が最後の日ですね!
今年の私の最大の学びは、自分の体のしくみがわかったこと。
この気づきが、今後の私のHSP関連活動を後押ししてくれることになりそうです。
今私が提供しているのは、HSP相談とキャリアコンサルティング。もっと幅を広げて、HSPの感性をお手入れする「場」を提供していく考えがあり、その考えの方向性を裏付ける気づきが、今年はありました。
その気づきとは・・・
からだとこころはつながってる
よく心と体はつながっているというけれど、からだとこころはつながってる、と体感した一年でした。
体調不良を無視した結果・・・
コロナの影響は、もちろん私も受けていて、予定していたイベントや出張をあきらめざるを得なくなりました。そのことが、自覚している以上に、からだにはストレスだったようで・・・
初夏に、分子栄養学のクリニックで、体内の状態を詳しく検査してもらったら、いつ倒れてもおかしくない状態、と言われたのです。
やっぱり、そうか・・・と思いながらも、自分のからだがどれだけ疲れていたか、ちゃんと自覚できたのは今月に入ってからのこと。
そのくらい、HSP関連の活動への思い入れが強くて、からだを休めるつもりなんてないまま、数年間突っ走ってきた自分がいたのでした。
これ、まさに、感覚をおしころして、「やらねば!」とムキになりすぎてたわけです。
からだへ意識をむける「感性のお手入れ」
初夏からは、とにかく、治療を優先していました。仕事のペースを落とし、セッションの合間はストレッチをしたり、ひどいと、横になって仮眠したことも。
お医者様の処方が効果をあらわして、体力に余裕がでてきた秋ごろからは、「二度とあの、体調のつらさは繰り返したくない」と思えるようになれました。(以前は、つらくても頑張る!をやってましたね・・・)
そのためには、もっと、からだとつながろう、と思っていたのかもしれません。分子栄養学のクリニックを紹介してくださった、こつばんママ(noteはこちら)にもサポートをお願いして、「からだの知覚を上げる」というスタイルで、私の感性をメンテナンス。
からだの知覚を上げる、を私のことばで言うと、本来、誰でも、自分のからだの状態を感じ取る力があって、その力の感度を上げると、自分にとってムリなことやできないことは、ムリに行わないし、自分にとってスムーズでラクな方向性を自ずから見出す、ということです。
からだの知覚を上げることで、「最小限で最大限のパフォーマンスを出せるポイントを”体感”できる」。説明としては、2019年にこつばんママと出会ってから何度も聞いていたけれど、体感したのは、「からだともっとつながろう」と決めた今年の秋のことでした。
はじめは、とにかく、ラク~にからだをつかえるように、なりたかった。ちょっと意外だったのは、からだとつながるほどに、私には、言葉にしていなかった思いがたくさんある、とわかってきたことでした。この話は奥深いので、おいおいお伝えしていこうと思います(会員サービスのページでは、こういった話を、記事などでお伝えしていく予定です)。
HSPだからこそ、ラクに生きていける
記事を書き始めたときは、2020年を振り返るつもりでしたが、今年だけではなく、ここ数年のことを振り返っています。というのも、からだの知覚が上がったことで、私のHSPに関する活動は、次のステップに(少しずつ)広がっているから。
45歳で、自分はやっぱりHSPだ、と自分と向き合う覚悟をしてから7年たちました。HSPという切り口から、自分の心身の反応パターンを言語化し、人にもお伝えすることで、自分という存在、そして、「ひと」という存在への理解と愛を深めた7年だったと思います。
次からの7年は、60歳に向けた時期でもあります。体をムリなく使って、力を抜いて力を発揮するをテーマに、楽しく過ごします!そして、私自身の体験も、共有していこうとおもっています。私自身が、いちばん、このことを楽しみにしています。
みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいね。
HSP専門キャリアコンサルタント みさきじゅり