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HSPどうし、知恵と経験を共有する場を活用しよう

 
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HSPのお仕事の悩みパターン診断をしています。転職・就活・起業・人間関係のご相談も。「敏感すぎる人の仕事の不安がなくなる本」など著書・監修3冊。 詳しいプロフィールはこちら

相談では、今までの人生を切り替え、

自分にフィットした居場所を探しているHSPの方々と、

たくさんお会いします。

 

 

そんなHSPの方々と話していると、

私自身のことを、自然と、振りかえる機会が増えます。

 

 

いま、私は、感性が満たされて、

心身が充実した生活を送っています。

 

 

10数年前は、

まさか、自分が、

マイペースで幸せに生きているなんて

思えてなかった。

 

 

どうやって幸せになっていったんだっけ?

と思い出してるうちに、

書き出してみたくなりました。

 

 

HSPな自分をあきらめかけた

 

 

HSPを受け入れても受け入れなくても、

もしかしたら、

このまま生きていけるかもしれない

と私は自分に言い聞かせてきたけど、

どこかでスッキリしてなかった。

 

 

本当は、

フツーに生きようとすると、

すごく疲れて、

心のアップダウンが大きい自分が

恥ずかしくて、なんとかしたかった。

 

 

やがて、自分と向き合うのも

あきらめそうになった。

 

 

自分を知りたくても、

どこから手を付けたらいいか

わからなくて、グルグルしてたんですよね。

 

 

HSPらしくマイペースに生きることは、できる。

 

 

でも、私は、いまは、

望んだとおり、超マイペースで

生きられています!

 

 

だからこそ、私を振りかえった記録は、

私と同じプロセスをたどってる人に

届けたいんです。

 

 

ほんとは自分のことが大好きで、

自分をじっくり見つめたいHSPが、

それをあきらめないでいいんだ、

って思えて、実行していけるから。

 

 

私のしてきたことを書くのは、

まさに、この記事のタイトル、

「知恵と経験を共有する場が大切」

そのものなんですよね。

 

 

30代の自分探し

 

 

私も、居場所が欲しくて、

もがいた時期がありました。

 

 

30代のころ、

良い仕事に恵まれてたのに、

もうこの仕事は続けられない、

という感覚だけ襲ってきた。

 

 

当時はシステム案件の

法人営業をしていたんですが、

もう、機械のことは、

じゅうぶん、やった、

これからは、心を扱う時代にしよう、

ってとにかく思ってしまった。

 

 

感情がどこかにいってしまって、

そんな自分が無性に悲しかった。

 

 

なのに、なんでそう思ったかが

わからなかった。

 

 

自分らしく生きる前に、心の痛みを出し切る

 

 

当時の私は、まず、

内科・心療内科への通院や、

たっくさんのセラピーを受けましたね。

 

 

自分のことが嫌いて、

暴れ出しそうな心を、

なんとか、おさめなくては!と、

次から次へと受けました。

 

 

今は、受けてないです。

 

 

セラピーを受けなくなったのは、

自分大嫌い!私はかわいそう!って

思い切り泣いて叫びきったら、

案外と、心が揺れなくなるもんだ、

とわかってきたから。

 

 

だんだん心に余裕ができて、

いつの間にか、

セラピーを受けなくても

精神的にだいじょうぶになりました。

 

 

心の余裕が前向きな力を生む

 

 

余裕ができると、

フツーに生きようとして

心に受けた傷を振りかえり、

今後はムダに傷つかないために

何ができるかな?と

頭を使う力がわいてきた。

 

 

自分を根本からみつめよう、

今の私にならその力がある、

という感覚です。

 

 

じゃあ、自分って、何!?!?

・・・と考えるうちに、

HSPという切り口から、

自分をみてみよう、

と思えたのです。

 

 

HSPと自分を結び付ける

 

 

私の場合は、何年もかけて、

ゆーっくりと、

HSPと自分を結び付けました。

 

 

・HSPってどういうこと

・私の、どういうところが、HSP?

・私の繊細さって、ネガティブなこと?

・それって、ほんとにネガティブなこと?

・ポジティブにとらえてる部分は?

 

 

自分を見つめるにつれ、

自分の在り方がわかってきて、

自分に対する気持ちと、

自分の暮らしが変化していきました。

 

 

自然な自己肯定感

 

 

自分を見つめるうち、自然に、自分を肯定するようになりました。

 

 

見つめる、っていっても、

座禅を組んでたわけじゃありません(笑

 

 

どんなものが、どんなふうにおいしくて

どんな場所にいくと、心や体のどこがほっとするか、

をただただ、感じるようにしたんです。

 

 

日々の暮らしを通じて、

自分を見つめなおしていったんです。

 

 

方向性を確かめたいHSP

 

 

だけど、いつも、

ひとりで取りくんでた気がしていました。

 

 

「これで合ってるの????」

って、確認できる経験者や場が、なかった。

 

 

HSPって、方法論を何度も聞きたいんじゃなくて

方向性を確かめたい、という感覚がある。

 

 

この感覚を持っている人に、確認をしたかったんですよ。

 

 

人生という全体像の中で、

いま私はどこにいて、何に向かってるの?

を確認したり、

同じ感覚を持っている人から学びたかった。

 

 

私がひとりでもがいてたのは、

こういう話をする場も、

話をリードしてくれる人も、

見つけられなかったから。

 

 

ないなら作ろう、HSPで知恵と経験を共有する場

 

 

だったら、これからは、

私がそういう人になって、

確認の場を提供しよう、と

思いました。

 

 

もっと付け加えると、

人と接するのが好きな私が作るのなら、

HSPを楽しんでいる人が

見守る中、

お互いがよいところを

安心しながら

引き出せる場にしよう、

と思い描くようになりました。

 

 

たとえば、誰かに私の発信が届くかも、

と意識することで、

私の表現力を引き出す力になるんです。

 

 

私は、もっともっと互いに引き出す場を

広げていきたいんですよね。

 

 

ひとりひとりがちょっとずつ、

お互いのいいところを引き出して行ったら、

HSPも、そうでない人も、

自分の好きに生きやすくなるはずだから。

私がずーっと抱いている願いです。

 

 

 

 

 

 

 

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