自分責めはクセであり、飽きる時が来る。
自分責めから抜ける、を体験しました
おとといから昨日にかけて、
いままで一生懸命取り組んできたことから
卒業する、というモンモンな時間を過ごしました。
どれも、
「私はこれをやるんだ!」って決めて
日々意識し、優先してきたことでした。
ただ、少し前から、
「あれ?始めた頃と今とでは、方向性が変わってきているなあ」
と感じてはいたのです。
そしてなぜか、自分責めのカラクリからまた一歩、抜けました。
この記事では、自分責めから抜けた様子を、私自身の記録も兼ねてつづってみました。
一度やるときめたらこだわっていた
私の方向性が、変わってきたから、
取りくむことの優先度、取り組む度合いも
変わってきていたのに、
これまで一生懸命やってきたから
なんだか名残惜しかった。
自分の人生での優先順位が変化するとき、
ヘタに今までの習慣にしがみつくと、
体調を崩します。
ストレスで免疫力が低下するからかな、
ささいな気温の変化がきっかけで、
けっこう体調を崩したりします。
こんなことをTwitterでつぶやいたりしてました。
季節の変わり目
何とか体調管理
がんばっちゃうでもね
体調に波ある事
厳しく管理など
しなくていい!体調に波がある
ただそれだけだ感じたまま
それが真実#HSP気質 #疲れやすい pic.twitter.com/pwxrbHxPVj— みさきじゅり@敏感すぎるHSPの人生・仕事・人間関係専門家 (@HSP_worklife) November 27, 2019
↑これ、予約投稿機能を使ったから、
書いたのは投稿より数日前のこと。
当時、ちょうどきもちがもがいてた頃でした。
「今まで取り組んできたこと、そろそろやめた方がいい気がする」
vs
「まだ、待って。もうちょっとやって、成果出してからにしたい」
こんな感じでもがいてました。
やっぱり、体調を崩した
ほんとは、状況が刻々と、新しい方向性に合わせた形で、
新しい予定をこなすために今済ませておくべきことが
(例 歯医者 忙しくなったら通えなくなるから)
入ってきていたんですけどね・・・・
今まで取り組んできたことを、もうしなくてよくなったのに
なんとか予定に余裕があるところを見つけて
一生懸命スケジューリングすることに
力を注いでいました。
すると、やっぱり・・・
体調くずしちゃったんですよね。
余裕あったから予定を入れた。
すると治療、取材など動かせない系が集中し出す。
当然ながら体調崩し、何かをキャンセル😟そこで自分責めに逃げず
体力のなさを思い切り悲しむ。
悲しみの重さから逃げない。こうして今後の予定の波への勘を育ててきたが
今回またやってしまった。
勘磨きは永遠に。 pic.twitter.com/nLrohx3Rwr— みさきじゅり@敏感すぎるHSPの人生・仕事・人間関係専門家 (@HSP_worklife) November 28, 2019
持病の口唇ヘルペス発症です。
新しいジャンルの媒体からの取材や、週末のセミナーがあるのに、発症・・・
もともとはかなり余裕を見て予定を組んでいたはずなのに。
どうして?どううううううして、私の体は弱いの!?
こうなると自分のこと大嫌いモードのスイッチオンです。
40年近く誇った「自分責め」に飽きた!?
思春期あたりから、体調のバランスをコントロールできない感覚をおぼえ、
51歳の現在まで、体調崩すたびに自分嫌悪とか自分責めをしてきました。
もうさんざん責めてきて、キレイサッパリ、やめたいほどでした、自分責め。
ここからはヘンな話かもしれませんが、今回ちょっとした様子の変化が
私の中に芽生えました。
なんと。
自分責めに飽きてきたのです。
自分を責めるのは、もうイヤでした。
辞めたいと思ってきたし、辞められない自分もイヤでしたが・・・
とうとう、飽きてしまったようなんです。
自分責めは私の一部なのに、飽きてしまった!?
いままで、飽きてきたことはほかにたくさんありました。
仕事(いろいろ)
いきつけだとおもってたカフェ
一生聞き続けるとおもってた80’sロック
大好物だと信じ買い占めた沖縄のちんすこう(笑)
まるで、ちんすこうを食べ飽きて、パタリと興味を失ったかのように、
体調不良で予定が狂う自分を責めること
に飽きちゃったのです。
多分、今後も、体調不良は起きるし、
予定が狂うこともあるし、
そのたびに、相手に申し訳ない、とか
自分の判断ミスだったかな、
もっと事前になんとかならなかったかな、
と思うと思います。
そうじゃなくて
必要以上に自分を責めることに飽きたんですね。
本当に飽きた今、どんな気持ちで過ごしているか
本当に飽きたからかな、
「ああ、自分責めをやらない、って、こんなに幸せなんだわ」
という感動さえおきません。
以前自己啓発とかスピにハマって
癒してもらうたびに気持ちが解放と高揚した感じがしたのは
いったい何だったのかしら!?
とむしろ疑ってしまいそうなほど。
自分責めに飽きた今は、
気が楽になっているはずの自分に何の感情もわいてきておらず、
とにかくこれからやるべきことに集中しよう、
そのために必要なことは何か?
ばかり意識し、行動しています。
自分責めに飽きる方法
自分責めに飽きるために何をしたか、
気になる方もいると思うので、簡単にご紹介しておきますね。
自分の体調不良のせいで、予定が変わった時、
さまざまな思いがかけめぐるでしょう。
・相手に申し訳ない
・事前になんとか調整できなかったのか
・何が原因で体調が崩れたか
・私は予定も管理できないダメな人 など。
思いつく限り、思いをかけめぐらせるのです。
自分の中にある思いひとつひとつと、
手をつないで一緒に歩くんです。
自分一人でできないくらい、
打ちのめされているときは、
誰かの肩を、思い切り借りて、寄っかからせてもらうのです。
体力のなさを思い切り悲しむ。
悲しみの重さから逃げない。
こう書くと、厳しい指摘に見えるかもしれませんが、
今はいつもやっているんです。
まとめ:エネルギーを自責に使ってもいいし、他にまわしてもいい
自責というのは考え方のクセなんです。
自責するということは、
自責する分のエネルギーを自分が持っている、ということ。
自責する自分が嫌いになるのも、
自分が嫌いになる分のエネルギーをもっているということ。
エネルギー(気力、体力)って、どんなことに使ってもいいはず。
いまは、自責や自分嫌いに費やしているんです。
その体力を他にまわせたら、やりたいことに取り組む姿勢が変わります。
分かったうえで自責することもある。それはそれでOK。
でももし、
「今回は自責じゃないことに力をつかってみようかな」と思えたら、
まあ、そんな気分になれたら、なんですけどね、
そしたら、
「今日の予定をキャンセルした分、
他のことで人生プラスになることをしよう。
そのために、気力体力を回復することが大事だから、
いまとことん、心や体の羽をのばして充電してみよう」
と、充電することに自責のエネルギーを転換してみるのです。
続けていくと、やがて、
自分の今後や展望が、ごく自然な感覚として、湧き上がってくるでしょう。